ほんと!?お酒の飲み方の常識とは
お酒は体に悪くはない!?
ここで言うお酒の意味として
適切な量を守ることが前提ですが、実はお酒の
飲み方さえ気をつければ健康的にお酒生活が楽しめます。
その条件として3つありますので注意して確認してください。
楽しくお酒が飲める3つの常識
①日本人のアルコール分解能力を知っておくこと
例を上げると欧米人は100%、アルコールを分解する酵素ALDH
しかしながら日本人はこのアルコールを分解する酵素が弱いのです。
この事実を知らずに、むやみにアルコールをたくさん飲むことは辞めましょう!
病院で検査することもできますが、分かりやすい方法があります。
すぐに顔が真っ赤になるタイプの方やすぐに気持ち悪くなってしまう方は
このアルコールを分解する酵素ALDH(アセトアルデヒド分解する酵素)が
まったくない方かもしれません。割合いではわずか4%ですがこのタイプの方は
申し訳ないですが、お酒は諦めましょう・・。無理して飲んでもこの酵素が
増えることはありません。
このアルコールを分解する酵素ALDH(アセトアルデヒド分解する酵素)ですが
アセトアルデヒド分解する酵素には1型と2型がありますが、日本人の約46%の人は
生まれつきこのALDH2型の活性が低いまたは欠けているんです。
ですので、日本人の約半数方がお酒に弱いと思ってください。
飲み過ぎは良くありませんが、どうしても飲みたいときは
お水やおつまみと一緒にお酒を飲んでください。
アルコールをいち早く体内に排出することと肝臓の負担を減らすことが
特に重要です!!
②ワイン・焼酎がおすすめです。
この理由として、味の好みはありますが一番は血糖値です。
100ml中
糖質 | |
---|---|
焼酎 | 0g |
赤ワイン |
約1.5g |
白ワイン | 約2g |
0g |
|
日本酒 | 約4.9g |
ビール |
約3.1g |
梅酒 | 約20.7g |
あくまでも目安ですので、種類によって差はありますが
焼酎・ウイスキーには糖質がまったく含まれていない為、血糖値を
あげることがないのでおすすめです。しかしこれらは蒸留酒と呼ばれており
作り方は、アルコールに熱を加えるさらにそれを冷ますことで、液体に戻す製法を言い
ます。こうすることで、本来ある糖質が取り除かれるために糖質が0になる訳です。
特にワインは、糖質も少なく抗酸化ポリフェノール含量も多い為おすすめです。
ただし、蒸留酒やワインはアルコール度数が高い傾向がありますので
くれぐれも飲み過ぎ注意ですね。
ここで目安となるのが厚生労働省が推奨する
国民健康作り運動【健康日本21】があります。
この健康日本21が言われる「節度ある適度な飲酒」では
アルコールの量が1日平均約20g程度のアルコールとなっています。
アルコール14度のワインなら180mlまで
アルコール25度の焼酎なら110mlまで
アルコール5度のビールなら500mlまでとなります。
量もそうですが、アルコールの度数も注意が必要ですね。
計算式も掲載していますので参考にしてください。
お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8
例 ビール1本500×[5÷100]×0.8=20
③休肝日は2日程度は必要なんです。
休肝日がなぜ必要か?
答えは、お酒によって肝臓には中世脂肪が蓄積され、胃や腸・食道・口腔内の
粘膜も傷ついているんです。つまり肝臓意外にも体内でのダメージはかなりあると
考えてください。そこで修復が必要になってきます。
その時間こそが休肝日なんです!!
特に肝臓は最大の負担場所に、個人差にもよりますがビール1000mlを分解するのに、平均6~7時間時間を要します。
つまり、夜飲酒してから就寝しても肝臓は働き続けています。それが毎日続けば肝臓に相当なダメージが蓄積される訳です。
もう一つ重要なのがその休肝日の取り方です。
公益社団法人アルコール健康医学協会が提言しているのが
「週5日続けて飲酒して2日連続で休むのではなく、
2~3日飲んで1日休む、という習慣をつくること」が大切としています。
オルニチンがたっぷり入ったしじみを効率的に摂取するには、簡単で便利なサプリメントで補給することをおすすめします。